2014-08-30,Sat.

月の光を濃くしたしような白い灯に照らされる無人の駐車場。鬱蒼と茂る林のごとき我が家の庭を背にして、静謐さを湛えたアスファルトを眺める。白い光に群がる夥しい数の羽虫。庭に潜む夏虫の声が、湿った空気に溶け込んで、冷んやりと私の鼓膜を震わす。