2014-11-05,Wed. その2

ボブ・ディランの「ハリケーン」を聴きながら、ライオン菓子株式会社のバターボールを舐めている。早春の朝10時の陽だまり、みたいな味がする。プレイリストをシャッフルで聴いているので、そうこうするうち鷺巣詩郎が流れはじめる。その次はLil,Bの「オレンジ」。ここでキャンディを噛み砕く。飴を最後まで舐めたことは一度もない。必ず途中で噛み砕いてしまう。米粒みたいに小さくなった想像上の飴玉は永遠に辿り着けない天竺のようなもの…。「オレンジ」が終わる。アンクルジョーズミントボールを口に放り込む。次の曲はドナルド・フェイゲンの「ザ・ニュー・ブリード」。アンクルジョーズはハッカ飴の中では一番好き。なんともいえない独特の良い味である。砂糖とペパーミントの味がする(これはミントキャンディなのだから当然なのか)。アンクルジョーズには、他のミントキャンディにはない、言うなれば「砂糖の灰汁」みたいな味があるのである。次の曲はスティーブ・クーンとスコット・ラファロの「ワッツ・ニュー」。ラファロ大好き。すこし薄くなったアンクルジョーズを噛み砕く。水を飲む。