2014-11-18,Tue.

親友のDが、「自分は結局、いくら努力しても誰のことをも好きになることはできない」というようなことを言っていて、よく思い出してみれば私がいつも言っているのとだいたい同じような内容なのだけれど、しかし、彼女は大変だなあ、と、しみじみしてしまうのでした。彼女は私と違って、「自分を騙す」とか「自分のつくった[そういう気分(設定)]に浸りこむ」だとかいうことができないんだもの。なんとなく自分が悪いような気さえしてきてしまうのです。私だけ逃げ出すための欺瞞を身につけて。勿論そんな欺瞞は私じゃなかったら身につけることはできないような代物だけれど。

でも、彼女のそういう割り切れなさ、少し羨ましいと思うのだ。私みたいに無意識下で無理矢理に処理してしまわないことの気高さ、強さ。単純なのだとか甘ったれているだけなのだとも表現できるけど。