2014-12-23,Tue. その3

私がJさんに縋るのは、マッチ売りの少女がマッチを擦るようなもので、だから束の間の夢を何本観たところで、私の亡骸はつめたく雪に埋もれてゆくのだ。

ところで、久保帯人BLEACH』におけるユーバッハは、人類にとっての「火」、そのものである。久保帯人は「神」に魅入られているように見える。一番はじめの敵、グランドフィッシャーは、潜み害なす者としての「神」であった。次の敵、護廷十三隊(死神)は裁く者としての「神」であった。三番目の敵、藍染惣右介は「神」に成ろうとした。藍染を倒した後の短い話での敵は、操る者、感情移入する者としての「神」であった。そして現在立ち向かっている敵、ユーバッハは、与え奪う者としての「神」だ。