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2015-01-10,Sat.

資生堂キオラのリキッドファンデ(オークル20、肌より少し暗い色)とプレストパウダー(ベージュルーセント、白っぽい黄色)を買った。ほんとうに精神が壊れてしまった。なんで壊れているとわかるかというと、これが、二階堂奥歯が使っていた化粧品だからだ。2006年にリニューアルしているので彼女が使っていたものと全く同じというわけではないけれど。他人の猿真似なんて、悍ましい!特に化粧品で、「誰々が使っているから私も使う」なんてすごくみっともないと思う。昨日今日の私はかなりマトモに見えたと思う。ちゃんと前向きに未来に向き合っていたように見えただろう。そのかわりこんな奇行に走っている。こうやって誰も気づかないようなやり方でどんどんどんどんおかしくなって、さいごの夜まで笑って「来週あのコスメを買う」なんて話をしながらある日突然カラリと飛び降りる、そんな死に方もいいかもしれない。

しかし、顔ってファンデ(=肌)ひとつでこんなに変わるものなのですね。今までずっとシャネルだったけれど、このファンデと粉を使ったらがらりと資生堂の顔になった。ふしぎ。シャネルのファンデを塗ったときのストイックで硬質なうつくしさ(シャネルのルースパウダーファンデもペルフェクシオンルミエールヴェルヴェットも、カバー力はないのに。)が消えて、ふわっと柔らかく涼しげな色っぽさがぺたこんと貼りついた(これは肌の質感の話ではなく肌の雰囲気の話。質感だけをとればシャネルだってふわっと柔らかい肌になる)。ファンデは各社開発に勤しんでいるし新しいほうがいいんだろうとおもっていたけれど、考えを改める。このファンデ、良い。塗った瞬間の快感みたいなものはシャネルには敵わないけれど(シャネルは、するっ、ススススススと、すばやく感動的に馴染む)。今まではセミマット路線で来たから程よくツヤがあるのも新鮮でいい(ツヤ肌だから色っぽさを連想したのかな)。このファンデの良いところ、もうひとつ。泣いてそのまま涙を拭かずに放置しても痕が全く残らないの!


私がファンデ(=肌)にこんなに執着するのはどうしてだろう。この年齢でファンデを3種類も持っているなんて、異様だ。狂気を感じなくもない。口紅やアイシャドウはいくつ持っていてもいいものだけれど、ファンデは持っても2種類までじゃなかろうか。私は口紅やアイシャドウは少ししか持っていなくて、そのかわりファンデを買い漁っている。むー。