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2015-02-19,Thu. その3

どうして誰も私を殺してくれないのでしょうか。「誰でもいいから人を殺してみたかった」そういって人を殺す人間は多いけれど、私を殺してくれる人はいない。きっと私には殺してもらえるような価値がないのでしょう、だって私は生きていたくないと思っているのだから。


Jさんも私を殺してくれない。近くに悪いお手本がいるからでしょうか。
私はJさんに殺されたい。Jさんが私だけを視ている、感じている、そのしゅんかんに、私の時間は止まる。Jさんの手のひらに、生きている私の最期の感触がのこる。Jさんの生に、私の存在が刻みつけられる。決定的に。私たちはずっと一緒にいられる。