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2015-06-11,Thu. その4

取り敢えず『毛皮を着たヴィーナス』読んだ。これは、O嬢などという駄作と違ってほんものの性愛小説の傑作だと思う。実に巧くせかいを描いている。
ていうか種村季弘はやはり文章が上手い。私はミーハーなので澁澤龍彦が好きだけれど、冷静になれば、小説を書かせても翻訳をやらせても(翻訳は特に歴然としている。どれを翻訳するかというセンスにおいても…)種村の方が上だなあとかんじる。

『毛皮を着たヴィーナス』は小学生で初めて読んだときは退屈だと思ったけれど高校生になってからは最高に良いなと思うようになった。