2015年8月20日(木)

読書が好きでないと本好きの仲間と認めてもらえない。読書というのは文字に文章に意味を見出すということ、世界を見出すということである。読書する人にとっては本の一ページ一行一文字にいたるすべてにそれぞれ世界が詰まっている。本は四次元にいる私の手の中におさまっていながら信じられないような高次の存在なのだ。恐ろしくってそんなものには触れない。私にとって本に詰まっているのは音を持つ記号の連なりだ。それらは意味を持たず世界を持たない。私は読書しない。私は文字の意味を濾過して受けとることができない。