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2016-01-24,Sun.

褪せた黄色の魚が空気中を泳ぐ狭い部屋。天井はバベルの塔のように高く闇に吸い込まれている。魚は必ず私から見て右から左へ泳ぐ。私はその部屋で2人の古本コレクターにとりいろうとしている。私の心の中には「とりいる」という言葉があるがそれは現実(夢から覚めた世界)での「とりいる」と同じ意味ではなく、どちらかといえば「加持する」に近い。