2016-04-19,Tue.

私はもっと一生懸命にならなければなりません。世界に真摯に向き合っているようなそぶりをみせなければなりません。女性的な一生懸命さを身につけなければなりません。悟りきったような無常観(自分で言うと馬鹿っぽいけど)
を表に出してはならないのです。そうでなければ私は、生きていないのに死にたがっているように見えるでしょう。



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あの人たちは自分たちの「二階堂奥歯」を作り出そうとしたのだ。あのときの私という女子中学生を素材にして。二階堂奥歯のような女の子が好きだったから、自分たちで作り出そうと。それは半分成功しかけて、数年後、浮き上がってきた素材の欠陥により失敗した。そして、私はできそこないの二階堂奥歯になった。足りなかったのは一生懸命さだった。