2016-05-16,Mon.

私は頑張ってるけど、こんなのは頑張ってることにならないんですものね。ちゃんと社会の中に出て行かなくてはいけないんですものね。普通に。
化粧だって私が好きでしてるんですものね。でも化粧品のにおいが邪魔をして私は空気の香りを満足に嗅げなくなる。空気を肌で感じられなくなる。それは、私にとっては、普通に笑って普通に話すことの代償としてはあまりに大きい。

私は死ぬときは全部きれいにしてから死のうと思っていた。わたしが買った本たちはきちんと全て古本屋に売り払うつもりでいたし、このブログやツイッタのアカウントも消すつもりでいた。洋服やノートも全部燃やすつもりだった。でも、そんなことはたぶんしていられない。私は死ぬとき、全てを残して死ぬだろう。私の脳味噌、私の思考だけは残らない、それが救いなのかもしれない。ごめんね愛する本たち。私が死んだらあなたがたはどのような道を辿るのだろうか。私の家族はあなたがたを焚きかねない。焚くならまだましかもしれない。あなたがたは生ゴミと一緒に捨てられるかもしれない。庭に野晒しにされるかもしれない。本当は今の主人である私が、死ぬ前に然るべき古本屋に売り払わなければならないのに、ごめんなさい。私は、あなたがたと一緒でなければ生きていけないという恐ろしい矛盾を抱えている。私は、命を失うその日まで、あなたがたに囲まれていたい。私はあなたがたの良い主人ではなかったけれど、あなたがたを愛しています。


「お前は、ほんとうに上っ面だけだな。」これは今日父が私に言ったことです。私は表面しか見ないならこれを称賛として受け取るべきです。しかし父はこの言葉を罵りとして発しました。