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2016-12-28,Wed.

この1ヶ月間ずっと、言葉が離れてゆくのを感じていた。私の言葉は醜く実用的になり攻撃的になり空虚なはりぼてとして私を苦しめた。私は自分の言葉に現実的な実用性が宿るのを嫌う。言葉が実用的になるというのは人間としての関わりあいに囚われるということだ。そのようになってまで延命をはかる意味はどこにあるのだろう?風の匂いや温度による世界の輪郭の幻影を感じられずに生き存えて恐怖と悲しみと苦痛の香りだけが残る濁った微温湯に耳まで浸かり………